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アイテムドロップの仕組み

ファミコンドラゴンクエスト2では、戦闘終了時に敵モンスターがアイテムを落とすことがあります。ここではその仕組みについて解説します。

概要

ファミコンドラクエ2では戦闘終了時に、最後に倒した敵モンスターについてのみアイテムドロップ判定が行われます。ただし例外として、道具がいっぱいの場合はアイテムドロップが発生しません。また、ごく一部のアイテムを除きすでに所持しているアイテムはドロップで手に入らず、代わりにゴールドが手に入るという仕様があります。

判定方法

敵モンスターごとに、落とすアイテム(ドロップアイテム)が1種類と、落とす確率(ドロップ率)が設定されていています。設定されているドロップ率は、1/8(12.5%)1/16(6.25%)1/32(3.125%)1/128(0.78125%)の4通りのどれかとなります。

そして戦闘終了時に最後に倒した敵についてのみドロップ判定が行われ、最後に倒した敵のドロップ率で、最後に倒した敵のドロップアイテムが手に入ります。それ以外の倒した敵モンスターは、アイテムドロップ処理に全く影響しません。また、逃げた敵モンスターもアイテムドロップ判定の対象とはなりません。(敵モンスターが全て逃げてしまった場合はアイテムドロップ判定自体されません。)


以上が基本的なアイテムドロップ処理です。ただし、以下のような例外的なケースがあります。

道具がいっぱいの場合ドロップしない

仲間全員の所持道具がいっぱいの場合はドロップ判定されません。アイテムドロップを狙う場合は、必ず道具欄に空きを作っておいてください。

ドロップアイテムがゴールドに化けるケース

ファミコンドラクエ2では、敵モンスターがアイテムではなくゴールドをドロップすることがあります。普通はどの敵モンスターもアイテムをドロップするのですが、最後に倒した敵モンスターのドロップアイテムがやくそうどくけしそうキメラのつばさせいすいふくびきけん以外で、かつそのアイテムを仲間がすでに所持している場合は、アイテムの代わりにゴールドをドロップするという仕様になっています。

ゴールドに変わってしまわないのは上記の5種類だけで、多くの道具と全ての装備品は所持しているとゴールドのドロップになってしまいます。ふしぎなぼうし等が1つしか入手できないのもこの仕様が原因です。

得られるゴールドの金額

ドロップアイテムがゴールドに変わった場合、獲得ゴールドが通常時の約2倍になります。詳細は獲得ゴールドの計算ページを御覧ください。

ハーゴン戦とシドー戦ではドロップしない

ラスボスであるハーゴンシドーはアイテムをドロップしません。(アトラスバズズベリアル等、他のボス戦ではきちんとドロップ判定が行われます。)

ローレシア地下牢のじごくのつかいの場合

ローレシアの城の地下牢の固定敵であるじごくのつかいは特別扱いされており、倒すと原則として必ずいかづちのつえを落とします。(じごくのつかいの本来のドロップアイテムはまどうしのつえで、ドロップ率は1/16です。)ただし、いかづちのつえをすでに所持している場合はゴールドのドロップに変化しますし、仲間の所持道具がいっぱいだと何もドロップしません。なお復活の呪文でゲームを再開するとこのじごくのつかいは復活しますので、いかづちのつえを入手し損なったり、売ったり捨てたりしてしまっても再度入手可能です。